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エボラ出血熱の正しい知識 特効薬アビガン錠の効果と副作用 [ニュース]




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2014年現在、世界的に大問題となっているエボラ出血熱について
みなさんはちゃんと理解していますか?
間違った知識や噂が広がってはいけないので
簡単にまとめて説明しようと思います!

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エボラウイルス・エボラ出血熱とは何か?

エボラウイルスとは紐状・U字型・ぜんまい型など様々な形をした細長いRNAウイルスで
エボラ出血熱はエボラウイルスによって引き起こる症状名。

体細胞を構成しているタンパク質を分解し最悪に近い毒性を発揮するなんとも恐ろしいウイルスです。


エボラウイルスの感染源・原因

フランスビル国際医学研究センターの調査によると
コウモリがウイルスの自然宿主である可能性が高いとされ
食用コウモリからの感染が有力であるとの見解です。
猿からの感染も報告されてはいるものの自然宿主ではなく
人と同じく終末宿主であるようです。


感染経路としては
感染者の血液・分泌物・排泄物などからの飛沫感染です。
また、死亡した感染者からも感染します。

エボラウイルスは感染力が凄まじく強いですが空気感染はいまのところ基本的にしないとのことです。


予防方法

咳やくしゃみからの感染は低いと言われてますが他人との直接接触は避けた方が無難なようです。

石鹸やアルコール度60パーセント以上のハンドジェルを使って手を洗う必要があり
メガネやマスク、手袋の着用が予防になるそうで
緑茶に含まれるカテキンが感染予防になりえるとも言われています!



気になる症状や治療法

潜伏期間は約7日間で多少前後し
発病後の症状としては風邪によく似たもので
進行していくと口内や鼻、皮膚、消化器など全身から出血、吐血をし
最終的には死に至る。致死率は50~90パーセントと言われとても高いです!!

治療法に関していえば現在有効な医薬品は確立されてはいないそうですが
エボラ出血熱に感染した元患者には抗体があり
元患者の血液や血清が唯一の有効な治療法であるとされてます。


しかし富士化学工業が開発したインフルエンザ治療薬が特効薬になりうるそうです!



富士化学工業の開発したアビガン錠(ファビピラビル)とは?

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もともと抗インフルエンザウイルス薬として
タミフルに代わる新薬として期待される薬でしたが
パンデミック(世界的な感染の流行)と呼ばれる事態にならないと
めったに使えない薬のようです。


アビガン錠の効果と副作用

タミフルなどの既存薬はウイルスを細胞内に閉じ込めて増殖を防ぐ仕組みですが
アビガン錠はウイルスの遺伝子複製を邪魔して増殖を防ぐものらしく
これがエボラウイルスにも効果があり治療に使えるように申請し承認されると
エボラ出血熱治療、初の医薬品となるそうです!


こんなに素晴らしいアビガン錠ですが
懸念すべき点が1つあります。

それは副作用の存在です!!

動物実験による安全性試験で
胎児に奇形が生じる可能性があるそうです。




安全面ではまだまだ不安が残るアビガン錠ですが
エボラの魔の手から救い出してくれる救世主になるのは確実でしょう!
日本の技術が世界を救うことになるかもしれませんよ。

エボラウイルスが日本に来ないことを切に願います(=_=)



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